不完璧耐性(imperfect capability)
完璧でない事柄を抱えつつ、安定的に前に進めていく能力や耐性。
不完璧耐性。
概要
完璧とは
⭕品質が十分であること(perfect)
❌完了すること(complete)
100%でないということです。ビジネスでは3割や5割で提出すると言いますが、これは完璧ではありませんsta.icon
また完了を扱ってないことに注意してください(後述)sta.icon
不完璧とは
完璧ではないこと
inperfect cababilityとは、以下の2点:
「不完璧な事柄」を抱えること
抱えている「不完璧な事柄」を前に進めること
完了は扱わない
imperfect capabilityは完了の概念を扱わない
別の言い方をすると、安易に完了させることなく、不完璧なまま抱えること、しかしそれでも進めていくこと。そのための能力や耐性を指す
なぜ重要か
VUCARDな現代は、決められたタスクをこなせばいいというほど単純ではない
あるいは、それだとさして成果が出ないか、搾取ありきとなる
日頃から文脈を理解し言語化し議論したり、効率化や生活の質の維持向上に努めて「人が持つ資源」をセーブしたり、スキルを鍛えたりしておく必要がある
そうして貯めた手札を駆使する必要がある
ここで重要になるのがimperfect capability
タスクという「締切までにやると決まったこと」ではないことを抱え、前に進めていく(進めておく)ことが重要
これは不完璧な事柄を抱える、進めるとも言え、私はimperfect capabilityと言語化しましたsta.icon
必要なもの
Slack、不完璧な事柄を扱うための余裕
Solo、扱うためにはひとりでじっくり向き合う必要がある
Stress、モチベーションを保つにはそれなりのストレスが必要
たとえば建設的な議論を行う機会、共有や発表をして揉まれる機会 etc
関連
名前もここから取ってきていますsta.icon
完了の概念がなく、期間中は探索し続けるという仕事の仕方